こんにちは、サンエイ企画の武井です。
今回は、プロ野球独立リーグ BCリーグに所属する「神奈川フューチャードリームス 様」チーム専用バスのラッピング施工を、バスの運行をしている株式会社シティアクセス相模様よりご依頼をいただきましたのでご紹介となります。
【神奈川フューチャードリームス様 公式サイト】
【株式会社シティアクセス相模様 公式サイト】
https://www.cityaccess-s.co.jp/
今回はフロントや屋根部分も含めたフルラッピングでしたが、観光バスは当社でよく施工する路線バスのラッピングと比較して、大型で出力面積も1.5倍くらいになるため、職人5人で2日間かかる施工作業となりました。以下施工作業の流れです。
①バスを洗車してゴミや汚れをおとします
車体にゴミや汚れが付着していると、シートを貼り込んだときに、車体にキズをつけてしまったり、うまく貼れなかったりするので、きれいに拭き上げます。
②社内で出力してきたシートを車体にあてこんで、貼込み位置を決めていきます
ラッピングバス用のシートは表面が塩ビでできたシートにインクジェットプリンターで印刷し、ラミネート加工をしたシートを車体に貼りつけていきます。1枚の大きいシートをいっぺんに貼るのではなく、シートの両サイドを重ねながら車体に少しずつあてこんで、位置を決めて後に貼っていきます。
3.貼込み
あてこんで貼込み位置を決めたら、スキージという道具でシートの中心から外側にむけてシワがでないように貼り込んでいきます。曲面の部分や、凹凸部分はヒートガンであたためながら、シートをのばして貼り込んでいきます。
4.ダクト部分やウィンカーの加工
バスのダクト部分は貼った後に、一つ一つ丁寧に切り抜いたり、ウィンカーやナンバープレートは一度外して、貼り込んだ後にまた取り付けていきます。ダクト部分はとても細かい作業になるので、時間がかかる作業です。
5.清掃
全ての貼込みが終ったら、細かい空気がはいってしまったところがないか、確認をしながら拭き上げて清掃します。
6.完成
確認作業と清掃が完了したら、お客様にご確認いただき完成です。
以上が施工の流れです。
本来は施工前に、一度施工するバスを現場確認し図面を作成したり、その図面にデザインデータをのせたりする作業がありますが、長くなってしまうので施工のみのご紹介としました。図面作成やデザイン制作については、またご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当社では、ラッピングバスの施工以外にも、各種交通広告や印刷・出力業務を行っています。ご興味あるかたは下記キャンペーン情報などもご覧ください。
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